時は過ぎ行くものだ
今日に至るまで二年、それを思い知らされた
知っていた思い出は今になく、
1日1日毎に人は抜け殻から這い出ていく
記憶の中にいるその人はふくふくとふくよかな姿で微笑んでいるが
最後に見た姿は骸骨にわずかな肉と皮をつけたかのような姿をしていた
それぞれ肉親を失った両親を見て、
本当に寂しさを感じるのは完全に失ったと感じる瞬間と、
それに囚われないよう戦い始める瞬間なんだと感じた
だから泣くのは悼む瞬間よりふと客観的に説明するときの方になるのだ
楽になるからと何かで暇を潰すより、やるべきことに対して戦うことの方が遥かに孤独で寂しさと直面していると思うのだ
もう逃げられないな、
なくし続けたすえ思った